2004年03月25日

押井監督の言葉

押井 そもそも、演出とは意外性でしか表現できないものです。観客はそこで一種の違和感を覚え、意図を探ろうとする。印象にも残る。省略の巧拙こそが作品の巧拙であって、説明されなくても推測できればいいんです。単に説明するだけであれば、情報屋でも登場させればいい。「イノセンス」でも登場させてますけどね。むしろ、煉獄(エトロフ)に到着してからの祭礼や、暴力団事務所への突入など、一見無駄だと思える場面の方が、作品のために必要だと思いました。ただ、確かにバトーが水に飛び込む前の場面というのは残しておいてもよかった気もするかな

個人的なメモも含めて。心に刻む。

投稿者 Sanma : 2004年03月25日 14:48 | トラックバック
コメント

今日、日経キャラクターズ買ってきたよ

Posted by: GiRAFFE : 2004年03月26日 17:25
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